「魔女の一撃」と別名呼ばれるこの腰の痛み。

突然現れ、まさに情け容赦なく日常生活の当たり前の動作を奪っていく。
「ギックリ腰」は北海道弁(果たしてどうなのかは勉強不足で不明)で
「キクラセンケ」。
果たしていったいどういう状態のことをいい、どのように定義していけばいいのだろうか。

 

Re1791

治療師は医師とは異なり病名を付ける行為はできない。
ただ、日常的に腰痛を抱えた方々と接していて、
この突然襲われた腰部の痛みにもいくつかの特徴があることが分かる。

その特徴を説明する前に、この突然の痛みは身体の何が変化して起こっているのであろうか。

まず変調のひとつは筋肉の痙攣(けいれん)。
足がつったことは誰しも経験があると思うが、
これは足の主にふくらはぎの筋肉の痙攣による。

それと同様の状態が腰部の筋肉で起きているのが「腰痛の発作」と考えてよい。
ならば腰の筋肉がつった状態全てが「ギックリ腰」かというと…そうは断言できない。
一過性でこのまま症状が緩和してくるのであれば「ギックリ腰」となるが、
さらにそのまま痛みが継続したり、炎症反応(発赤、腫脹、疼痛、発熱)がでてくると
別の形の腰痛症の発作となってくる。

 

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だから突然の腰の痛みは「ギックリ腰」とも言えるし、腰痛症の初期段階での急性症状ともいえる。
説明が相前後するが、「ギックリ腰」とは急に発生した腰部の痛みで、
原因は筋肉疲労や冷えで「安静」によって症状は緩和してくる。

緩和しなければ他の腰痛症を考えなければならない。
ちなみに当院では上記の事を前提に「ギックリ腰」も他の腰痛症にも対応している。

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野島擴策

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