少し前の話になりますが、6月上旬、ある治療の勉強会で大阪に行ってきました。

東京は学生時代とその前後に暮らしていたので、地名は何となく聞き覚えがありますし、JRと私鉄、地下鉄の関係もイメージできますが、関西方面はどうも縁が薄く、いわゆる土地勘がないので自分では珍しく自信なさそうに30年ぶりの大阪に出かけました。

出発する一週間ほど前になって気が付いたのですが、なんと2泊3日のセミナーの期日と日ハムVS阪神の交流戦が全く同日だったのです。そのことが分かってからはセミナーの時間を見直して夜に時間がないかどうか、セミナー会場と甲子園の交通機関の確認、さらにチケットの手配等々「ほんとは何しにいくんだ?」と思わず自身に問いかけるほどでした。でもその動機は野球のカードの事もありますが、ズバリ「甲子園球場に行ってみたい」が本音でした。

伊丹空港に夕方到着後、大奮発してタクシーで球場まで直行。おかげでまだ明るい中での甲子園球場の全容を眺めることができました。                 でその第一印象は「想像していたほど大きな球場じゃないんじゃないかな」というものでした。ですがですがよくよく目を凝らして見てみると、大きいんだけど大きく見えない、野球も選手も身近に感じる球場だということが次第に分かってきました。

試合が始まって、あっという間の3時間。レフトホームランポールの根元のところで観戦していた私のすぐ横5メートルほどのところに原口選手の打ったホームランボールが飛び込んできて、日ハムの旗色は悪かったのですが9回に3点取って見事逆転勝ち。エキサイトして黄色く燃えた怒号に包まれた球場、いやはや大興奮しました。そのトラファンの怒声と罵声を聞きながらも、周りのトラキチたちは実に淡々と帰り支度をして引き上げていきました。

北海道にプロ野球球団がきて何年経つでしょうか、すっかり定着した応援風景と応援スタイル。毎日のようにドームに足を運ぶ熱心なファンも多くいます。でも野球を楽しむ文化の熟成度にはやや差があるように感じました。今、日ハムに球場移転問題が持ち上がっていますが、「せっかく立派なドーム球場あるのにもう一つなんかどうなの」と思っていましたが、日ハムの意図するボールパークという構想も何だかわかるような気がしてきました。

今年は交流戦が終わって莫大な借金をかかえていますが大谷、近藤の復帰で連勝記録を塗り替えてもらいたいと思いますね。

 

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野島擴策

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