北海道も近年気候変動の影響でしょうか「一天俄かに掻き曇り」、そして轟く雷鳴。こんな天気の急変が増えているような気がします。高校を卒業して上京し、次第に寒暖の差にも慣れてきて「暑いは暑いなりの過ごし方があるんだなあ」と思い始めていたころ丁度梅雨のはしりだったと思います。下宿先の部屋にいたのですが、雷雲の接近とともに地響きするような雷鳴が轟き渡りました。北海道の雷とは迫力が異なり気候の違いを感じた最初の体験でした。

月日を経て大学3年の頃だったでしょうか、造園屋のアルバイト、厚木にあるゴルフ場での事です。ティグラウンド周りの草刈りがその日の仕事でした。先輩の職人さんと二人一組で作業を進めていた時、ポツリポツリと降り出しました。「あ!、こりゃあ来るかもね」とその先輩の予言通りしばらくして本降りに。あわてて作業を中断し作業用のトラックに避難して様子を見ていました。ほどなく異様な音が鳴り響き10回ほどでしょうか続いたかと思ったら地響きとともに近隣が時ならぬ光に包まれました。ゴルフ場への落雷でした。最初の雷体験から本州の天候にだいぶ慣れてはきたものの近隣へのそれも屋外で味わう落雷は全く恐ろしさが違います。約1時間ほどで雷雲と雨雲は去っていきましたが、しばしその恐怖は続いていました。

作業に戻ってしばらくすると今度は途方もない爆音。超低空で降りてくる米軍の戦闘機。そうですこのゴルフ場、米軍厚木基地の滑走路に隣接していたのでした。いやはやその日一日は雷鳴とジェット音の協奏曲に包まれていました。

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