骨盤・骨格調整と整体専門のぴじょん治療院

家庭でできる骨盤調整

家庭でできる骨盤調整

家庭でできる骨盤調整

昔から「手当て」という言葉があるように、手を使って治療するという行為は、それほど特別なことではありません。誰にでもできることです。
大切な人を癒したい、楽にしてあげたいと思う気持ちで触れましょう。
「母さんお肩をたたきましょう」という歌の世界こそ、手技による施術の原点です。

癒し・癒され骨盤調整

1. 施術の前に自分の施術姿勢を確認しよう

ここではペアで行う方法を紹介します。施術は相手の反応を確認しながら行ってください。勢いや無理な力を加えることは禁物です。基本を守ってゆっくり行うと安全で確実な効果が得られます。くれぐれも無理は禁物。目指すは心地よさです。

【正しい指の形】

指の関節を守るため、親指のつけ根の関節を抜いて曲げる。

 正しい指の形

【施術者の姿勢】

背中をまっすぐ伸ばして腰を落ちつけた状態。重心がおへその付近にある感じ。押す時はその重心を乗せていくイメージで。ひじには多少のゆとりをもたせて。

施術者の姿勢

2. 手で触れて相手の身体の状態をチェックしよう

まず、相手にうつぶせに寝てもらい、左右のかかとを合わせてみます。骨盤に狂いがあればどちらかの足が短くなっています。腰や背中にも触れて、表層の筋肉と、深層の筋肉の状態をチェックします。

【相手の骨盤、足の長さ等を確認】

両足をもってブラブラとなるような感じで引っ張りながら、かかとの位置で長さを比べてみます。左右の足の長さを比べて、短い方の骨盤がズレて上方に狂っています。

相手の骨盤、足の長さ等を確認

【腰部を押しながらの状態のチェック】

骨盤中央の最も高い所に両手の親指を、左右の最も広い所に両手の中指を置き、全体のイメージをつかんでください。繰り返し触れていくうちに次第に変化が分かるようになってきます。押圧するのは左右4ヶ所。

腰部を押しながらの状態のチェック

【重ねた親指でゆっくりと】

1~5まで数えるようなタイミングで押していきます。

重ねた親指でゆっくりと

check-point
表層のかたい、やわらかい、熱っぽい、温かい、冷たいという状態。深層のかたい、やわらかい、しこりがあるなどの状態をチェックする。

3.足首の調整は意外に重要

足首は人体の土台の中の土台。足関節がやわらかいとソフトに体重を受け止めます。足首を動かすことで下半身全体の血流を促します。

足首の調整1・2・3 tp07-400 tp08-400

相手の右足を調整する時、左手でかかとと足首を支え、右手で足先を握り、体重を乗せる感じで圧をかけていきます。
足首の調整4

check-point
脇をしめた姿勢で、相手の足首をゆっくり回す。

4.でん部の筋肉をゆるめよう!

骨盤を守っているのは、でん部の筋肉です。押圧することで筋肉がゆるみ、骨盤調整を効果的に行うことができます。でん部の筋肉を押す時は、1ヶ所につき、3~5秒程度、ポイントを変えながら押していきます。

check-point
ポイントを変えながら1ヶ所数秒。同じ所を繰り返してもよい。

5.手で仙腸関節と周囲の筋肉を調整しよう

仙腸関節のまわりのお尻の筋肉を指でほぐすことで、左右の足の長さが同じになるように調整します。

座骨を押し上げ、骨盤調整

仙腸関節を確認します。相手の横に並び、足を内側から外側に大きくゆっくりと回しながら、仙腸関節に親指をのせて押圧していきます。常に足を動かすことで仙腸関節が動き、より刺激がとどきます。

check-point
相手の土ふまずの部分に手をひっかけ大きく外回転する。

6.座骨を押し上げ、骨盤調整!

座骨を押し上げることで、仙腸関節を軸に左右の骨盤が開いていきます。右側の座骨は左足で、左側の座骨は右足で、それぞれ土踏まずの部分でゆっくり押し上げます。相手の足首をしっかり持って、腰の中心に向って「ハーッ」と声を出してその声を送り込む感じで。

座骨を押し上げ、骨盤調整

押し上げ方は、体重を足にのせ、その体重を相手に送り込む感じ。「ハーッ」と声を出すことで、余分な力を抜いて、同時に相方に「気」が入っていきます。

7.座骨を押し開いて、骨盤調整!

座骨を押し開くことで骨盤を正しい位置に戻していきます。仙腸関節を軸に腸骨が内側に向けて刺激を受け、調整されます。右側の座骨は施術者の左足で、左側の座骨は右足でそれぞれの土踏まずを座骨の内側から当て、体重を送り込むように押圧します。

座骨を押し開いて、骨盤調整1

座骨を内側から外側へ。仙腸関節を軸に腸骨は外から内へと動きます。

座骨を押し開いて、骨盤調整2

8.腸骨を調整します!

横に張り出した腸骨を仙腸関節を軸に回転させるように動かします。足の外側部分を腸骨に沿って当て、鎌でやさしく刈るようなイメージで押し回します。両手で足首をしっかり握り、ゆっくり足を上げながら足で体重をかけていきます。

腸骨調整1・2 tp16-400

足の外側部分が腸骨のカーブに沿うイメージで。相手の足はゆっくり持ち上げ、自分の土踏まずで体重をかける。

腸骨調整3

9.仙腸関節を調整します!

仙腸関節の位置を確認して、かかとの外側のかどを仙腸関節に乗せます。中心から外側に向けて圧を送り込む気持ちで、両手で足首をしっかり握り、ゆっくり足を上げながら足で体重をかけていきます。足を引く、体重を送る、声を出す、を同時に行います。

仙腸関節調整

ゆっくり足を引くのと体重をかけるのは同じタイミング。両手でしっかり足首を握り、ゆっくり足をあげながらツメていきます。

10.腰仙関節を調整します!

腰椎の5番目と骨盤(仙骨)を連結する部分が腰仙関節です。この部分が正しい位置にないと、上半身がきちんと骨盤の上に乗っていない状態になり、上半身・下半身の筋肉に余分な負荷がかかります。横向きに寝てもらい、片手を肩に、もう一方の手を股関節の位置におきます。おいた手に体重を乗せて、相手の体をしぼるようなイメージで、骨盤と脊椎の間に圧をいれます。

腰仙関節調整

肩と骨盤にかけた手の上に体重を乗せて、手にかかった自分の重みで相手の体をしぼって圧を送ります。

ことば解説
施術で大切なことに、「ツメと送り」があります。 ツメとは、施術者の手や足を通して、相手に対して体重をかけていくこと、送りとは、かけた体重を、重心の移動によって、さらに深く相手の体の奥にまで送り込んでいくことをいいます。
ツメがきつ過ぎると、がつんと力が加わるショックはありますが、表面にしか力が及びません。また、送りの不十分な施術では、意図した効果が得られないのです。すぐれた施術師は、ツメと送りが絶妙です。相手の身体に耳を澄ましながら注意深く施術することで、適切なツメと送りが身に付きます。

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